6歳から急に勉強するの無理説

数年前になりますが、某有名塾講師の方が「3・4・5歳での学習習慣がとても大事で、6歳から急に机に向かって勉強しろと言っても絶対無理!!」と力説しているTV番組を見ました。

私はこの言葉にかなりの衝撃を受けました。

小学校入学直前から学習準備を始めるのでは遅かった

私自身の経験から若干の心当たりがあった事に加え、すでに長女が5歳で特に勉強をさせていなかったからです。

確かに周りのママ友も、「小一の子供に宿題をやらせるの一苦労で毎日イライラする!」と言っているのを何度も聞いたことがありました。

一年生になっていきなり毎日宿題!勉強!と言われても、子供も戸惑ってしまいますよね。

勉強って楽しい!を習慣化

私自身の心当たりとしては、私の兄が塾など一切いかず、小さい頃からの学習習慣のみで国立の医学部に入学して医者になった事です。

主に祖母が主導して、兄が3、4歳のころから勉強を教え、まずは算数をパズル感覚で解かせていた事により、楽しみながら学習する事を毎日続けていました。

この事実により、冒頭の某有名塾講師の方の言葉が妙にしっくりきて納得するとともに、すでに5歳の長女に対する焦りが急に訪れました。

まずは興味のあるものをひたすらやらせてみる

4月1日生まれの超絶早生まれの長女は当時すでに5歳で、6歳になった途端に小学1年生になります。

あれ?もしかして・・・ もう遅い・・かな?

と、一瞬焦りましたが、遅すぎる事はありません! とにかく本屋さんに行って小学1年生向けのドリルを3冊ゲットしてきました。
「ひらがな」「カタカナ」「たしざん」の3種類です。

長女の場合は「たしざん」に興味があったようで、おもしろがって進めていました。ドリルについているシールのおまけも効果的で、1ページ終えるごとに喜んで選んでいました。

学習習慣って本当に大事!

家の場合は結局5歳からだったので、小学校入学前の1年間のみでしたが、それでも大分学習習慣が身につきました。

学童から帰ってきて家で宿題をする事もスムーズに出来ています。

3歳からできていたら、もっとお勉強好きになったのかなとも思いますが、何事も遅すぎる事はありません。

まだ小さいお子さんがいる方はぜひ小学校入学前の学習習慣、挑戦してみてはいかがでしょうか。